2016 September

 

   
 
 
 
パリから戻ると留守の間に届いた本を開ける楽しい時間。イタリアのカプリ島に あるジュエラー「シャンテクレール」のカタログ。世界中からそうそう たる顧 客が集まるカプリの社交界ではなくてはならない存在のジュエラー。いかにもカ プリ島らしいモチーフのドラマティクなジュエリーは見ているだ けでもハッ ピーな気分になる。精巧なデザイン画も美しい・・・。

 

 

 
 
 
母の親友である画家で、前女子美術大学学長でいらした佐野ぬいさんの回想録を 頂く。若い頃の写真は母のアルバムで何度も見ていたけれど、こうして 回想録 を拝読すると絵の才能はもちろん、積み重ねて行く才能こそ大切なのかも知れな い・・・とおぼろげに思う。新制作に入選した時のインタビュー 写真は、工芸 科だった母が卒業制作で染めたお着物。展覧会のオープニングの写真では私の作 品をお付けになっていて感激する。私が生まれる前からの ご縁に感謝しつつ何 度も読んでしまう。

 

 

   
 
 
同級生のイラストレーターM氏から上梓したばかりの本が届く。私達が生きて来 た時代のほとんどを網羅しらディクショナリーのようなこの本、後半の イラス トはまた別の作品集のよう。あまりにも懐かしく 主人と「こんなのあったでしょう?」と盛り上がる。ファッションは一つの大き な文化、時代は巡り流行もまた巡る・・・。

 

 

     
 
 
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